ネット上でGoogleの面接での質問やら、何やらいろいろ出ているので治療院面接時の質問事項をまとめてみます。他業種でもそうですが、優秀な人材を確保する事は本当に大変ですね。(何をして優秀とするかは微妙ですが)

Googleの採用質問の前に厚生労働省で公正な採用選考についてが作成されているので参考にしてみましょう。特別な質問をするよりも、やってはけない事を押さえておく方が大切です。

採用選考時に配慮すべき事項:厚生労働省公正な採用選考について

<本人に責任のない事項の把握>
・本籍・出生地に関すること (注:「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることはこれに該当します)
・家族に関すること(職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産など)(注:家族の仕事の有無・職種・勤務先などや家族構成はこれに該当します)
・住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
・生活環境・家庭環境などに関すること
<本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握>
・宗教に関すること
・支持政党に関すること
・人生観、生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・思想に関すること
・労働組合・学生運動など社会運動に関すること
・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること

という感じで、本人に責任のない事項を面接で確認する事は職種差別となる可能性があるので注意が必要です。私も度々「面接を受ける、面接を行う」両方やってきましたが、院を訪れても他のスタッフが無視とか、面接時間に担当者が不在とか、明らかに何にも準備していないとか、ジャージで面接する、普段着で面接に来る、などなど「ウソやろ」的な面接も多々ありました。

ということで、面接する側も最低限のマナーと準備を怠らないようにしましょう。

面接については以前にも書きました。接の”め”採用基準などなど一旦こちらをご覧いただいて、採用側も応募側も最低限のマナーは守るようにしましょう。話はそこからです。優秀な人材を採用するためには、面接方法をしっかりと行う必要があります。メチャメチャな面接でも、採用辞退しない人材はそのレベルだということですね。

面接を行う前の準備事項その1

●欲しい人材を明確にしておく

治療院でいうと「施術者」「院長」「幹部候補」などあると思いますが、採用前にどの人材が欲しいか決めておきましょう。入社してからたまたま各職位に向いているからだと、あなたの治療院が施術者しか出来ない従業員だけになってしまいます。

面接前に欲しい人材が明確になっていれば、正直に「○○をやって欲しい」と伝えましょう。事前に告知しておけば、本人のモチベーションや覚悟も全く異なってくると思います。

逆に幹部候補を望んで採用後に、本人にその気が無ければ能力があっても任せることは出来ないので事前の意思確認は非常に大切です。

経営者+幹部という名の古株の集まりだけは避けるようにした方が良いと思います。組織が伸び悩むこと間違いなしです。

面接で聞いて欲しい質問

質問を書いて行く前に根本的な事を、治療院はどこも人材不足だと思います。ですので、Googleなどの大企業と違って治療院側が面接でしっかりと自己PRを行い選んでもらう姿勢が必要です。

「採用したる!!」の精神は捨てましょう。ですが「何でもかんでも採用する」も問題が発生するので、事前に欲しい人材を決めて優秀な人材には短期間での報酬アップが出来る準備をしておきましょう。

これまでの経験や能力値に差があるのに、報酬が同じは確実に問題が起きます。給料を同一にすることは、一見平等に見えて不平等になります。

●それでは、本題です。(欲しい人材によって質問事項は異なります。今回は施術者用)

本格的な質問に入る前に単純な質問をいくつかしてから本質問に入っていきましょう。

  • 質問1:当社をお選び頂いた理由は何ですか?
  • 質問2:これまでの職場でチームワークを築くために取り組んだ事、そしてあなたが貢献出来た事は何ですか?
  • 質問3:以前の職場で初めて取り組んだ事は何ですか?その時、習得困難だった部分と楽しめた部分は何ですか?
  • 質問4:これまでの仕事上で「これは嫌だな」「これは楽しいな」と感じた事は何ですか?
  • 質問5:今後経験したい事、その為に準備している事は何ですか?
  • 質問6:最近読んだ本はなんですか?その本の一番印象に残っている点は何ですか?
  • 質問7:職場での人間関係でストレスを感じた事は何ですか?また、それを解消するためにあなたが意識した点は何ですか?
  • 質問8:これまでの仕事で「これは成果が出た」「これは失敗した」と一番記憶に残っている事は何ですか?

てな感じでいかがでしょうか?以上のような、質問をしておけば面接時の猫かぶりは少しははがれると思います。採用後に戦力になると判断した場合は、積極的に口説く事をお忘れないように、一人の優秀な人材が入ることで院の雰囲気が一変する事が多々あります。(力を発揮できる環境がある事が前提ですが)

ここまで書いて何ですが、治療院業界は人材を選んで採用できるほど余裕があるところの方が少ない気がします。一刻も早く、選び・選ばれる院作りを行って下さい。


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