Google Analytics(グーグルアナリティクス)地域ビジネスはここを指標にしよう

治療院もサイト運営は業者に丸投げする時代ではなくなってきています。ブログを書く事に取り組まれている院も増えてきているようで（独自ドメイン）何よりです。

「Google Analytics(グーグルアナリティクス)をチェックしよう」という事で自分で設定したり業者さんに頼んだりなどでアナリティクスを設置して色々見ている院も増えてきているでしょう。せっかく時間を割いてブログを書くのなら成果が出なければモチベーションも上がらないと思います。

ブログ更新を進める際の注意点

前々回のブログの書き方・タイトルやディスクリプションについて念のため確認編でも書きましたが「アクセス数＝新患数」ではないというところが重要なポイントになります。

ブログ更新をしているとアクセスが伸びてきてアクセス重視になりがちです。治療院経営は日本中を商圏にならないので通販サイトとはアナリティクスでチェックする項目が異なります。

とはいえ、アクセスがが伸びているという事はマイナスになることは考えにくいので「力を正しい方向に」といった感じです。

新患を集めるためにアナリティクスでチェックするところ

とここまで書けば答えは出たようなものですがアナリティクスで指標とする項目は「市区町村」になります。考えてみれば当然なんですがどれだけアクセスが伸びても、あなたの治療院に来院する可能性がある人がサイトを訪れていなければ集客に繋がりません。

■「市区町村」のチェック方法

1. ユーザー
2. 地域
3. 地域
4. 市区町村

１～５の順でクリックすると確認することが出来ます。

Googleアナリティクスの地域情報の正確性ですが、IPアドレスから識別しているので完璧とは言えないようですが指標として問題ないようです。少し古いですが

利用地域を100％正確に特定することは、IPアドレスの仕組みから考えて不可能だと考えておくのがいいだろう。GPSのようなピンポイントで居場所の近くを特定するような精度を求めてはいけないということだ。

とはいえ、このレポートが傾向を把握するのには役に立つことに代わりはない。地域特性が重要なWebサイトを運営しているのであれば、ぜひこの「地域」レポートを活用することを考えてほしい。Googleアナリティクスの地域情報はどれぐらい正確なのか？さんより引用

集客に繋がる市区町村のアクセスを伸ばすためのヒント

市区町村のアクセスを伸ばすためには当然のことながら市区町村に関連するページが必要になります。「ここ重要、テストに出ます」という事で単純にブログを更新する事で市区町村が増えるのかというと、増えない事も無いのですがそれでは十分ではありません。（サイト経由の新患数を増やすためには、「リスティング広告に頼る」「チラシ中心で集客する」という話なら特に対策をとる必要もありません。）

■大半の治療院サイトは市区町村のアクセスを増やすためのキーワード対策が不足しています

よくウェブ業者さんの「○○市整体で1位獲得」など見かけますが、サイトが育って強くなるとキーワードの難易度にもよりますが「○○市整体」などでもすぐに上位表示（1～3位）が可能になります。

同じキーワードを狙って、全く同じ内容でサイトを作成しても作成したドメイン価値によって検索順位は全く異なります。そう考えるとブログ更新も無意味ではありません。

■自院サイトの全てのページでどれだけ地域に絡んだページがあるのか確認しよう

少し突っ込んだ内容になりますが、自院サイトでタイトルタグで地域に絡んだページがどれだけあるのかを確認しましょう。タイトルタグの設定が「ブログタイトル｜サイトタイトル」となっている場合はブログタイトルだけを確認してみて下さい。

そうすると色々見えてくることがあると思います。

という事で新患数を伸ばしたいならばアナリティクスの市区町村を伸ばしつつアクセスを伸ばそうの巻でした。「細々したことをやる必要があって大変そう」と感じるかもしれませんが、これには大きな理由があります。答えは一つで

「無駄な事をやりたくない」になります。www

最小限の努力で成果に繋げたい今日この頃です。そこそこのブログ数を書いて感じるのは「最初の計画が重要」後で気づくと修正が大変。（このサイトは細々した修正は諦めています）

本日も3時間ほどかかりましたが、一つサイトを立ち上げました。（これで現在稼働しているブログ6個、そろそろ一人でやるには限界説）初期設定が何かと時間が掛ります。（途中でfunctions.phpをイジッてサイトが真っ白事件が発生。焦った）

集客したければむやみにブログを書いても難しい！！という事で締めさせて頂きます。