しかし暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしででしょうか。今回は私が他社のWEbサイトに対して改善案を出す時に注意している事を書いて行きます。役立つ方には業者さん選びの基準などで、何かしら役立てれば幸いです。
今回の内容はあくまでも報酬を頂いて行うアドバイスにたいしてのみ適用されます。と言いますのも、金銭が動くので相手の期待値と成果を出すために必要な事が一致していないと、「役立たず」のレッテルを張られかねないからです。WEBサイトで集客するためにはアクセス数と成約率が噛み合った時に伸びていきます。アクセス数が微々たる状態でデザイン面の修正を行っても集客は出来ません。
外部から修正案を出す際に両方行えるならば心配をする必要はありませんが、動線や画像などのデザイン面の修正案を出すのみの場合にはかなり注意が必要しておいたほうがいいでしょう。単発の仕事を得る目的の業者ならば「デザイン面の変更を行う事で成約率が高まり集客出来る」と言うでしょうが、長期の付き合いを目指すならば本当に必要な事を伝えてから仕事を受けることが重要だなと思います。
と言いますのも、実店舗で行うスモールビジネスの経営者さんは、これまでにWEBサイトに関してエネルギーをつぎ込んで集客活動した経験が少ない方が多いように感じるからです。誇張された業者の広告文をみて、多かれ少なかれ頭に残っておりケースがあるので、相手のWEBサイト対する知識レベルを確認しておきましょう。
受注確定前にアクセスアップとデザイン面両方の修正が必要だと伝えて、依頼がなくなったとしても本気で取り組む方ならば、お遅かれ早かれ再度問い合わせが来る可能性が高いかなと経験上実感しています。
言い方はきついですが、簡単に書くと「依頼を受ける前に相手がWEB集客を舐めていないか確認しよう」という事です。あまりにも現実とかけ離れた知識だと・・・。です。
元々集客できていなかったところがWEBサイトで集客出来るようになった時に共通していること
サブタイトルが長くて分かりずらいかもですが、特に大きなエネルギ―を投下せずとも集客できている店舗は多数存在します。ですが他所は他所という事で、厳しい状況の店舗さんの方が多いのではないでしょうか。厳しい状況から抜け出すことが出来た店舗さんに共通している事は何かと言いますと、WEBサイトの運用をしっかりと仕事として行ったという事です。
資金を投下して業者を利用するにしても以下の事を行わなければいけません。
- 問題点の抽出
- アクセスアップの施策
- デザイン面の修正
かなり大まかに書いて↑のような事が必要になりますが、この中でどの部分を外注化するのかを考えなければいけません。安くはない金額だとは思いますが、トータルを含めてサポートしてくれる業者はそう多くはないでしょう。ましてや全ての施策がフル外注するとなると、スモールビジネスでは払う事が厳しい金額になるので、外部に改善点を抽出してもらいどうしても難しい事だけ外注するというのが妥当な線でしょう。(資金面に余裕のあるところは別)
本題には入りまして「仕事としてWEBサイトを運用する」とはどのような事かと言いますと、WEBサイトの運用と言えばブログを書くという仕事がありますが、時間があれば書くや気分が乗れば書くのようなレベルで行わないという事です。店舗をオープンするのは気分が乗ろうが乗るまいが営業はするのと同じことです。
「時間やメンタルの余裕があればやる」のような2の次の作業になっていないでしょうか。まずはそこから変えて行かないと結果を出すのは難しいですよ。仕事と捉えてWEBの運用を行いましょう。
少し見かけた「○○すると集客出来るらしい」を短期間少しの量を行う店舗と仕事と捉えて予定にしっかりと時間を確保してライバルの分析も行い、一つ一つの行動を目的を持って行う店舗では語るまでもなく結果に差が出るのは当たり前の話です。
WEBサイトを集客に繋げるために、依頼者も業者双方大きなことに取り組むつもりでことに取り組みましょう。間違ってもスタッフ任せや業者に安価で丸投げして何とかなるような事ではなくなってきています。
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