めちゃイケに山さん出演されました。色々な意見があるとは思いますが個人的には嬉しかったです。(スモライダー大好きでした)番組の中でも濱口さんの意見が鋭く「突っ込むな~」と興味深く見ていました。TVって大変ですね。

さて今回は整骨院が保険診療のみ、いや保険診療を利用して生き残っていくために必要なシンプルな事を書いていきます。今後ますます保険が本当に厳しくなっていく事がほぼ確定していると言っても「自費を導入する・集客を本格的に開始する」などなかなか踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。

今回も極論で書いています!!(自覚しています)

では保険診療のみ(自費売上高が少々)で生き残る方法はシンプルですが一つあります。それは診療報酬の減収に合わせて施術時間を短縮し生産性を維持、向上する事です。

簡単に書きますと保険診療報酬が下がった分、施術時間を短くする

「施術をそんなに短くすることは出来ない」という気持ちは分かりますが、「提供した内容に見合った金額をいただく」は商売の原則だと思います。

  • 施術時間を短縮する事は出来ない
  • 減収した分、自費で請求する

両方とも出来ないならばやるべきことは一つ「覚悟」する事です。

治療院経営は小売業のように商品の開発に人件費以外にはホトンド発生しません。(機械を使うなら別)そのため良くも悪くも品質管理が甘くなってしまいます。「品質を上げるという事は販売価格を上げる必要がある」これは大原則です。という事は品質向上は販売価格に反映するので「手技力を上げて患者さんに貢献しよう」という思考は経営的に考えると(あくまでも経営的に)厳しいくなってくるでしょう。

飲食業でも同じようなことが起きます。良い食材(高価)を使えばより美味しいものが出来ます。この観点だけでメニュー作りをして潰れた飲食店は数知れずです。「原価率を上げると販売価格が上がる→販売価格が上がると購入にもろに反映する」これはやはり重要です。

とはいえ「原価を上げて商品力を上げる、でも販売価格はそのまま」が悪いいう事ではありません。問題は販売者側にしっかりと覚悟があるのかという点です。「原価率を上げて利益が低下しても構わない」という覚悟です。

覚悟がないのにやると辛くなりますよ。↓でご意見頂いた方のように覚悟が必要です。(マジで尊敬します)

生産性度外視で治療院経営を続けるには

損得勘定を最小限に抑えて経営されている方も多数いらっしゃると思います。収益性だけでなく、法令順守で経営されている方もいるでしょう。これはマジで尊敬します。数十店舗の治療院グループよりも個人的には凄みを感じます。

以前、ご意見を頂きました。ぐうの音も出ないし、正しいとも全く思っていません。それが本来のあるべき姿なのでしょう。でご意見頂いた方などは相当な覚悟のもと経営されていると思います。

保険を使わない整骨院はなにをするのでしょうか?
整体などの民間療法なら、そもそも法に触れる可能性があります。
ということは、柔道整復を自費で行うことになりますが、そもそも柔道整復でできること=保険がほぼ適用される外傷などです。

あなたのおっしゃっている「保険を使わない整骨院」とは
保険が使える外傷などであるのにもかかわらず、自費で施術を行う。
ということでしょうか?それともあまり関係法規をわからずに書いているのでしょうか?ちょっと表現方法の理解に苦しみます

保険診療を主軸にして今後も経営してくために必要なことは覚悟だと思います。隣の芝は的な事でも揺らぐことおのない覚悟があれば整骨院で保険不適用とならない限りは何とかやっていけると思います。

整骨院が持つ選択肢はこんな感じですかね?

  1. ジワジワ自費売上高を伸ばしつつ、集客スキルをマスターして時を見て自費に切り替える
  2. 覚悟を持って整骨院として経営していく(かなりりの覚悟が必要)

大きく分けると1,2になります。あえて以下の選択肢は含みませんでした。

  1. >動かずに現状維持を続ける
  2. >無茶苦茶なやり方で稼げる間に稼ぐ・無資格施術、不正請求(日数増しなど)

「2.無茶苦茶なやり方で稼げる間に稼ぐ・無資格施術、不正請求(日数増しなど)」は論外として「1.>動かずに現状維持を続ける」と「覚悟を持って整骨院として経営していく(かなりりの覚悟が必要)」は似ているようで全く違います。

「覚悟を持って整骨院として経営していく(かなりりの覚悟が必要)」の方は覚悟を決めて経営されています。売上高が厳しくなってきても、診療報酬が減収されてもそれでもやっていく覚悟があります。

「1.>動かずに現状維持を続ける」は動かないといけないなと思いつつも、腰が上がらない状態だと思います。なまじ保険診療主軸でも生活していけるので未知の分野に踏み込んで自分への負荷を上げる必要性を見いだせないという感じでしょうか。

でも、本当にきつくなってきますよ。その状況になってから頑張るぞ、では時すでに遅しになりますのでお早目の行動をおススメ致します。その一歩としてゼロベース思考(サンチェ式)|業績&能力共にアップ必至・整骨院経営者さんへ送るはいかがでしょうか。

とりあえず6ヶ月一つの事を続かられるのか様子を見てみましょう。6ヶ月続けられれば(調べながらやる)とある程度の取り組んだことに関して人よりも詳しくなっていると思います。でそこから本格的なスタートとなるでしょう。

整骨院として保険診療を主軸に経営していくために必要なことは覚悟です。この覚悟は従業員を雇用するならば従業員にも求められます。経営者、従業員共に覚悟がないまま保険診療を続けていくと収入的にも経験値的にも仕事のやりがいとしても何も得ることが出来ずにジワジワ辛い日々が続きます。

施術時間の短縮一度検討されてみてはいかがでしょう。正直これよりも自費に移行する方が簡単な気がします。現状の診療報酬を考えると施術時間は恐ろしいことに・・・

どちらにせよ、覚悟を持って行動する事が重要だとさ。と偉そうに書いてみました。数年間ブログを書いていて先日初めて面白い問い合わせが来ました(違うブログで)ので落ち着きましたらこのブログで報告させて頂きます。

仮タイトルだけ書いておきます。題して「ブログ書いてたらTV出演依頼の話が来たよ」になります。お楽しみに。


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