（追記あり）治療院SEO今ならまだ間に合う急いで行動だ！！

治療院のSEO施策はどうでしょうか？自分の望んでいる例えば「○○市整体」「○○市整骨院」等で上位表示されているでしょうか？集客、人材管理、数値管理、労務管理、施術業務などなど、経営者はやるべきことが多くなり嫌になりますが、泣きごとを言ってもはじまりませんので、淡々とやりましょう。

SEO施策ですが、治療院業界は多業種に比べると遅れていると感じています。遅れているがもうそろそろ、SEOに関して対策を打っていかないと本当に後発組は上位表示が難しくなりますよ。地域差もあるので、一概には言えないですがまだ今ならいけると個人的には感じています。

現在当院は

• 「○○市整体」でエキテンが上位２つを占めて３位表示（先ほど確認）
• 「○○市整骨院」でエキテンが上位２つを占めて３位表示（先ほど確認）

となっておりその他にも、狙っているキーワードでは上位表示されています。本格的にSEO上位表示に関して動き出して半年ほどで成果が出ました。コレに関しては、治療院経営者さんに朗報で、院に特別SEOやホームページに関して専門家がいるわけではありません。ここがポイントで、専門家がいなくても治療院業界ならば上位表示を狙えます。私の知識なんて、ググルか本をチラッと目を通す程度の知識です。

 

治療院がSEO今ならまだ間に合うと思う、具体的な根拠のない見解

SEOに関して色々検索して頂くと、やれ「コンテンツイズキング」「Googleのアルゴリズムはコンテンツの内容を重視している」とか、サイトの内容を訪問者にとって質の高いサイトが優先的に上位表示されている。ということを、専門家と名乗っている方々はおっしゃています。私も素人的に確かにその通りだと思いますが、治療院業界はちょっと違う観点で見ていかないといけないかなと思っています。理由は下記に。

治療院ビジネスは商圏が狭い

商圏が狭いことが一番の理由です。例えばSEOで「ダイエット」というキーワードで上位表示を狙うのは至難の業です。ですが、これが○○市ダイエットとなると話が変わってきます。キーワードプランナ―で検索してみると。

２０１４、８月月間検索ボリューム

ダイエット：２,９０６,９０３回

豊中市ダイエット：１３６,２６０回

整体：８８０,６１０回

豊中市整体：４３５,５６０回

骨盤矯正：７９７,０５０回

豊中市骨盤調整：４９１,８３０回

てな感じで「ダイエット」が圧倒的に検索数が多くなっています。でも、治療院を探している顧客は商圏が狭い「豊中市○○」よのうなスモールキーワードでこそ集客が出来るわけです。ECサイトやブログでアフィリエイト報酬を獲得している方々が、「コンテンツイズキング」何て言っているわけで、ビックキーワードを狙う必要が無い治療院業界は「良質なサイトを作ろう」ということだけが上位表示させるための方法ではありません。正確に言うと、「良質なサイトを作れば、上位表示できるが治療院経営しながらは困難なので、やるべきことだけやって上位表示を狙いましょう」ということです。

近い将来、治療院業界も本当に良質なサイトを作成しなければ、上位表示させることが困難になってくると思います。ですが、今ならまだ間に合う。速攻で取り組むべきだと思います。

 治療院業界にもSEOに関する知識が普及するスピードが上がっている

現在「コンテンツイズキング」という概念のおかげで、沢山の方々が深い知識をブログで書いてくれています。SEO,wordpress、に関しては本当に山ほどブログで紹介されています。ググれば誰でもそこそこの知識が得れるように便利な時代になっています。

これまでは、専門書等を購入しなければいけなった知識が、携帯でちょこっと調べれば誰でも得ることが出来るようになっています。このおかげで、治療院業界にもSEO等の知識が増えてドンドンレベルが上がってきています。

現在、SEO等に全く知識が無い方はそもそも調べる気が無いという方ではないでしょうか？これだけ、情報が簡単に得ることが出来る状態で何も分かりませんはあり得ないです。「分からなければググる」この癖はとっても大切です。

治療院経営者も二分化していて、わからないことをドンドン調べて知識を増やしていく人と私には難しいことは分かりませんということで全く調べない人に分かれていきます、個人の自由なので何とも言えませんが、はじめから投げ出す人は業者にカモられる事が多くなるでしょう。

今は治療院業界専門というホームページ業者さんが増えてきました。ですが、これからは自分で知識を得て自分でやるという経営者さんがドンドン増えてくるのでホームページ業者さんは苦しくなっていくのではないかなと思っています。

とはいえ「難しいことは分からん」ということで、業者を利用する方も一定数いるのでなくなることはないとは思いますが、業者を利用する人が減っていくことは間違いないでしょう。いまどき、PPC広告をいきなり業者に依頼すヒトはいないでしょう。自分でやってダメならば、業者に依頼となるわけですが現状だと「自分で調べる」で十分成果が出てしまいます。でも、この状況は長くは続かないと思います。

1. ホームページを作れば集客できた時代
2. PPC広告を出稿すれば集客できた時代
3. 素人が自分で知識を付けて集客できた時代

現在は２と３が混ざっている状況だと思います。自分で頑張れば何とかなる時代なわけですがこの時代もが終わるのも時間の問題でしょう。そうなると、専門家でなければ集客できない時代がやってくると思います。素人の付け焼刃の知識ではどうしようもなくなるわけです。というわけでやるなら今だ。

 

治療院業界は今はまだ質より量でしょう。

これを言うと反論が出るのも承知で言いますが、頻繁に更新しサイトのボリュームを増やしていけば上位表示を獲得する事が出来ます。「ホワイトハット」とか「ブラックハット」かと言うともしかしたらブラックに近いのかもしれませんが事実だけお伝えしています。

治療院のブログについて

色々な治療院ホームページを見ていると大半の院がブログを導入されています。最終更新日が一年前のまま放置されていたりする院が非常に多いです。こんなことをするならば、ブログを消去した方が良いでしょう。サイト訪問者にとっては、悪いイメージにしかなりません。

コンテンツは量よりも質だと言いますが、治療院サイトを定期的に再訪問してもらうのは相当ハードルが高いと思います。再訪問してもらうための工夫として院のFacebookページと連携して、再訪問を狙うことくらいでしょう。稀に、レベルの高い内容でブログやFacebookページを更新されている院もありますがこれは相当努力とセンスが必要になってきます。

そういったサイトを見ていて思うことは「良くできているな」と同時に「皆が同じレベルで運営することは無理だな」と感じます。

治療院ブログはとりあえずこんな感じでいいのでは？

• 毎日更新
• 最低限の文字数を決める
• 更新に必要な時間を決める（終了時間を決めておかなければ、１～２時間あっという間にたってしまいます。そうすると、毎日更新が困難になってきます）
• 今すぐ患者に適応したキーワードで書く（肩こり、腰痛、健康法、ストレッチなど）

上記の約束事をコツコツと守ることが出来れば、数か月でSEO上位表示出来るのではないかなと思います。もちろんサイト自体を何で作っているのかや内部対策等はありますが、今回はその話題は無しで行きます。

今ならまだ間に合うので行動してみてはどうでしょうか？

追記：その後専門家の方とお話しさせて頂いた内容の一部をシェアさせて頂きます。SEOで上位表示させつためにあくまでも予想ではありますが、ご参考に。

1. 上位表示させたいキーワードからのアクセス数が重要。
2. ドメインの信用度が重要（ドメイン取得期間、不正行為をしていない） 
3. ブログを作るならば、外部ブログと自社ブログでは効果が全く異なる。（どちらが良い悪いでなく、どちらもメリットデメリットあり）

今回のことである程度治療院でのSEO施策について、何となく攻略方法が見えてきました。これ以上は書きませんが、上記の内容を踏まえると、ある程度見えてくると思います。SEOに関してはやはり、長期的にみて行動する事が大切です。ワンアクションで急に成果が出るものではないので、このことを理解したうえで動かなければいけません。

ちょこっとブログを更新したり、１～２カ月集客出来ないということで、諦めるようでは成果は出にくいものだと思います。素人的に思うことは、地道に動いている院と何もしないでいる院とでは、少しずつ距離が開き追いかけようと思ってもなかなか後発組は厳しい状況になると思います。

言いかえれば、コツコツ長期間動いていれば、後発組に追いつかれる不安もないと思います。地道にやるか、やらないかシンプルで良いと思います。（方法論は全くシンプルではないですが）

全く知識が無いと、業者に丸投げになるので今後は厳しくなると思いますよ。基本的に外部業者は報酬分に対してのみしか動いてくれません。稀にドンドン作業してくれる業者もいますが、稀過ぎるので期待すると辛くなります。

今後は「私は治療家だから、わからない」といったところで、誰も助けてくれません。

やるか、やらないかだけになります。

そうそう、先日ちょっと疑問があり労働基準監督署と年金事務所に直接行って質問をしてきました。窓口の方が言うには「インターネットの普及に伴って、従業員さんも自分で知識を得ることが出来るので、労務トラブルが急増している」とのことです。詳しく聞いてみるとなかなか複雑で、社労士さんに任せきりという方も多いのではないでしょうか？

ある程度自分で知識を付けておく、不明な点は社労士さんに相談するくらいのことはしておかなければいけません。

労務トラブルは本当によく耳にしますが、避けたいものです。院も従業員もどちらも、気分が悪くなります。良心的な従業員ばかりだと良いのですが、中にはいきなり法律を持ち出して交渉する従業員もいます。逆に凄んで従業員を黙らせる会社も沢山あります。そういった従業員から院を守るため、後々「言った、聞いていない」という防げたトラブルを回避するためにも、事前説明の徹底と関係法規の最低限の知識は必要です。

労務トラブルはこれまで何度か見てきましたがドロドロ惨劇になることがホトンドです。

嫌だわ～