「治療院赤字」「経営不信」何てことでよく検索に掛ります、飽和状態の業界だとBEPをクリアする事が難しいようです。赤字と一言で言っても色々あると思います。計画的に赤字状態でいることは問題ありませんが、意図的に赤字状態でない方の大半のパターンは客数が不足している事でしょう。

赤字状態に陥ると、とにかく出ていくお金を節約しようという心理が働きます。この心理状態との戦いにまずは勝たないと安定的に、BEPをクリアすることは難しいと思います。

もちろん、客単価の改善や頻度の改善で赤字状態をクリアすることは可能ですが、そもそも客数が不足している状態には変わりないと思います。今後さらに収益を伸ばしていくには、客数アップは避けられません。

安定的に損益分岐点を超えたいならば集客しよう。しかし、集客には金がかかる編

ということで、赤字状態を改善するためには客数を伸ばす必要があります。(集客してそこから収益を立てていくことはまた別の話ですが)赤字状態なので、支出を抑えたいという心理と客数を伸ばすためには金がかかる現実と闘わなければいけません。

もちろん、集客に全て金がかかるのかというとそうでもないのですが、例えばサイトで「上位表示させる」「無料ポータルサイト登録する」(とりあえず登録は良いと思いますがこれに頼るのはオススメしません)無料のものは比例して、時間と労力が必要です。そんな余裕はないですよね。

無料で出来る方法を探して時間が経過する方がよほど怖い。リスクを取らずに収益を改善することは無理だと覚悟しましょう。(方法はありますが、方法的に難しいと思います)

赤字状態の時には、時間との戦いだと思うのでどこかで投資するというリスクを取らなければいけません。残念ながら、同じ業種で同じ品質と商品を扱っていても儲かっている院とそうでない院があります。違いは、極論で言うと集客だと思います。

開業し看板を掲げた時点で自動的に集客出来ている院もあります。ですが、飽和状態になってくるとこんな状態を望める院はごく一部になってきます。

「リスクを取り集客する。」いつかはでこれをクリアする必要があります。この「経費を使い収益を上げていく」流れは残念ながら無料で手取り足取り教えてくれるところはありません。

まずは、いくら使っていくら返って来ているのか?自院では新規一人当たりどれくらいの期間でいくらになっているのか?等を計算してみましょう。そこから始まります。

何にせよ、赤字状態から抜け出すためにはこれまでの習慣や常識を変える必然性が強くなると思います。一番怖いのは、何もしないまま時間がたち動く気力と財力がなくなる事です。動ける間に動きましょう。

頑張って経営者さん。

やるという覚悟が必要です。これが無ければ話が進みません。


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