「失敗は成功のもと」何てよく言いまして、このブログでも常々継続する事の重要性を書いてきました。言葉通り途中で止めると失敗になり、成功するまで続けることがポイントになります。がしかし、現実はそうキレイなものではありません。こと治療院家経営においては失敗経験を積む前に心得ておいた方が良いのかもという事を感じた事が最近耳にしまして、書いておいた方が多いかなと思ったのでブログで残しておきます。
整骨院の保険診療の問題など問題は山積みではありますが、だからと言って何でもかんでもやれば良いというものではありません。「保険診療を捨てて自費に変わるぞ」「単価を上げるために値上げするぞ」という事でシャレならんくらいに売上高が低下している院も少なくありません。失敗を有益なものにするためには「準備力」が全てな気がします。
チャレンジャーと無謀は違う!!
準備をしっかりと行うためには課題クリアまでに必要な事を正確に分析する力が必要になります。という事は自分の置かれている位置を知る力です。言葉を選ばずに書きますと、保険診療でそこそこ稼ぐことと自費で稼ぐことは基本的には大きく異なります。
失敗のまま終わる人の声は世に出てこない
情報商材ではありませんが、ビンボーの状態から立て直しという方の声を目にします。がしかし、失敗のまま終わる人の方が実際には多いのではないでしょうか。「失敗は成功のもと」という言葉は最終的に成功した人のみ言える言葉だという事ですね。特に経営になると資金というメリットがあります。
溢れるほどの資金力があるならば、何度でも失敗することが出来ますが治療院のようなスモールビジネスだとそうもいかないと思います。
現状を変えるために行動を起こす事は大切ですが、とにもかくにも準備をしっかりと行いましょう。「やってみなければわからない」は確かな事ですが「やらなくてもわかる」という失敗は避けましょう。その見極めをつけるためには経験値から生み出されるものだと思うので目の前の現場から何を吸収するのかが重要です。
景気の良い話が飛び交っていますが、閉院を考えている治療院もこれまた多いのも現実です。
失敗をするというのも少し考えないとと考えさせられる事例が増えてきていますので、臆病なほどに準備をしましょう。予知予測ですな。
悩んで頭の中で考えていても解決しない事は間違いありませんので、覚悟を持ちつつ柔軟な頭を持って前に進んで行きましょう。
最後に引用をニーバの祈り
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。
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