前回に続いてリスティング関係が続きます。クリック単価が高騰している傾向があるので、少しでも新患獲得コストを下げたいところですよね。
そこで、リスティング広告を出稿しているページの読み込み速度を改善して直帰率を下げましょう。アナリティクスを見ているとリスティング経由のアクセスが「滞在時間0秒」という事があります。ページ読み込み速度を改善し、直帰率を少しでも下げたいところです。
ページ読み込み速度の合格ラインは、現在1秒以下が指標になっているようです。リスティング用に別ページを準備されている方を除いて、通常検索的に考えても読み込み速度を上げることは有益になります。
読み込み速度が遅いと直帰率が上がる。=滞在時間0秒=サイトを見ることさえもしてもらえない=新患獲得コストが上がる
まずは、アナリティクスでページ読み込み速度を確認しましょう。
見にくいと思いますがご勘弁。ページ左の赤○<行動>→<サイトの速度>→<サマリー>の順で黄色○の<平均読み込み時間>表示がされます。(余談ですがサマリー2個下の<速度の提案>を見ると<PageSpeed スコア>が確認できます。最低合格ラインが70点以上のようです。)
当サイトの<平均読み込み時間>は6.20秒で爆裂遅いわけですが、<平均読み込み時間>ページ全てを読み込む時間になります。気になる速度はページを読み始めるために必要な時間なので、次に見るのは
http://tools.pingdom.com/fpt/になります。
このページに行くと
が表示されるのでサイトURLを入力し<TestNow>をポチットしましょう。今回このサイトで見るべき部分は下にスクロールした↓になります。
詳細は省きますが黄色○の部分が、ページの表示時間となります。このサイトはページの全読み込みと表示速度に大差が無い結果となりました。
リスティング広告には使えませんね。メルマガを登録するhttp://chiryouin31.com/lp/の読み込み速度は、0.47秒なのでリスティングに使うならこのページになります。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
https://gtmetrix.com/
Googleアナリティクス
http://tools.pingdom.com/
などを使い表示速度の改善を見ていきましょう。獲得コストを下げるには、ページのデザインやライティングだけではありません。大金を投資するECサイトなどは、この部分にエネルギーを注いでいるようです。
リスティング広告を利用している院は、サイト表示時間を確認し直帰率と滞在時間のスコアを改善する事で、新患獲得コストを改善する事に繋がるかもです。読み込み速度改善に、業者に依頼される方が大半だと思いますが、このサイトのように自分で作成している人は、プラグインなどで対応しましょう。
私も先延ばしにしていた、このサイトの読み込み速度の改善をプラグインで改善していきます。多分www
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