「広告費を効果的に使っていく」という概念も治療院業界では当たり前になってきました。以前に比べて、売上高が低下してきたという院は、広告費の使い方が効果的に行えていない院が多いのではないでしょうか?
といってもジャブジャブ広告費を使えるよな院も多くはないでしょう。「売上高が低いから広告費を捻出することが出来ない」この状態から何とか脱出しなければいけません。そうしないと、近隣にゴリゴリ集客する院が出店すればジワジワ売上高が低下していく事になります。(新患取られるので)
広告費は売上高が獲得する前に投資するものである。「売上取れてから広告費する」では、いつまでたっても捻出できない
売上高に対して広告費の割合が気になるところだと思いますが、一概に平均値は言いにくいところです。10~20%という値がおおよそ平均値かなと思います。とはいえ、広告費を捻出せずとも売上高が獲得できていたのがこれまでの治療院業界でした。
整骨院という看板と立地条件だけで100名近く集客出来ている整骨院もかつては沢山ありました。ですが、そんな整骨院も時代と共に集客数が落ちてきて、経営難を迎え業種変換や閉院、規模縮小を迎えています。
「看板で集客出来て、低賃金で従業員を多数雇用し利益獲得」このモデルはとうの昔に終わっています。
広告費を適正にコントロールし、売上、利益を獲得していく事は当たり前になってきます。
広告費が捻出できない
気持ちは分かりますが、これ言っていても前に進まないので投資のつもりで広告費を捻出しましょう。「売上が低いから捻出できない」と嘆いていても誰も助けてくれません。徐々に、広告費を増やしていく目的の利益を獲得できるようになる必要があります。
月に5万円程度の広告費で月に100万円の売上高獲得するなんて都合のいいことは、単発的には可能でも長期的に安定経営していく事は不可能です。
効率の良い、広告費と使い方とは
売上高に対して、広告費割合が10%とした場合には、売上高100万円になる前から10万円の広告費を投資する必要があります。
「リスクを取るからリターン得ることが出来る」当たり前の流れなのですが、これを理解できていない方が多いように感じます。だから
- 「反応率○○%の広告の作り方」
- 「5万円で100万円の売り上げ獲得した方法・・・」
てなものに惹かれる方が多いのじゃないでしょうか?リスク取らずに成果を得る何て事はありえません。大袈裟に言いましたがこれくらい思っていても言いのではないでしょうか?
「少しずつ前に進まために、今までの常識を捨てる」売上高獲得も人材育成も、これが出来なきゃ進まない。
毎月3万円でもいいので、広告費として投資し数字を集計していけば、おのずと改善点が見えてくるはずです。集客に関して短期プラント長期プラン両方をバランス良く取り組むことを強く強くお勧めします。
売上が欲しいならやるべきことをやる。やらない者は欲しがらない。欲しがりません得るまでは!!
無料プレゼント:治療院安定経営に必要な4つのポイント
長期的に治療院を安定経営させるために必要なポイントをお伝えします。
・スタッフ採用前に準備しておくべきことは?
・メニュー価格設定をする基準とは?
・治療院営を最も不安定にさせる原因とは?
などなど、長期的に院を繁栄させるために必要なことをお伝えします。
ブログの更新もメールでお知らせいたします。