年が明けて約半月が経過しようとしていますが、皆さんいかがでしょうか。業績が12月を大きく超す勢いで進んでいる院もいらっしゃいます。人がどうあれ目の前の課題をしっかりとクリアしていきましょう。その前に現状の問題と自院のリソースから行動を起こすうえでのリスクを可能な限り予測する必要があります。他院が出来たことが自院でも上手く出来るとは限りませんし、その逆もしかりです。
さて、「注意(指導)をすると嫌な顔をされて困っている」という話が出ましてこれについて少し考えてみたいと思います。と言いますのも自分は注意(指導)されるとメチャメチャ顔に出る(新人の頃から)タイプでして自己弁護しながら「素直」であることは本当に重要な事なのかについて語ってみようかと思います。
仕事をする上で指導を受けた時の反応の4つの分類(偉そうに分類してみた)
- 指導を受けると素直に聞いて同じ過ちを繰り返さない
- 指導を受けると嫌な顔をするが同じ過ちを繰り返さない
- 指導を受けると素直だが同じ間違いを繰り返す
- 指導を受けると嫌な顔をして同じ過ちを繰り返す
恐らく1~4の順番で指導する側は対応しやすいかと思いますが、素直に聞いてくれて同じ過ちを繰り返さない従業員さんが院にとってはありがたい存在だと思います。しかし、なかなかそんな従業員さんはいなくてあくまでも理想論かなと思っています。体感知的に多くなる割合は「2.指導を受けると嫌な顔をするが同じ過ちを繰り返さない」「3.指導を受けると素直だが同じ間違いを繰り返す」の人が多いように感じます。補足ですが「4.指導を受けると嫌な顔をして同じ過ちを繰り返す」のような従業員への対処方法は根負けしない事です。「100回言っても改善されないならば101回言う」の根気を持って反抗的な態度に負けずに指導していきましょう。負けると院全体の仕事の基準を落とすことになります。(その前に業務工程の改善を検討する事も大切です)
仕事をする上で最終的な目的は「完全作業」で業務を遂行してもらう事だと思います。素直、反抗的であるかの前に仕事をしっかりとこなしているのかに焦点を当てるようにしてみてはいかがでしょうか。自分がそうだったからというわけではありませんが、注意した際に嫌な顔する人は嫌いではありません。逆に「いいね~言われないように頑張りや」と思うくらいです。嫌な顔をする人は人よりもも注意されるのに対して免疫が低いので注意されないように仕事の準備をする人が多いかなと。(自分がそうだとは言いません)
素直に聞いていても同じ過ちを繰り返す人も少なくないので、指導をする際にはその場の反応よりも仕事の質をみて判断する事の方が重要かなと思います。
しかし、思い返すと自分は生意気で嫌な部下だったと思います。それを許してくれた上司を尊敬します。(マジで)
関係のない話ですが「売上(利益)が上がらない」という方へ向けてシンプルな法則があるので、考えてみましょう。恐らくですが、治療院経営されている方で「売上(利益)を上げたいですか?」と聞かれると大半の方がYESと答えるかと思いますが、大半の方が望むが大半の方が上手く行かない現実があります。そう考えると必要な事が見えてきませんか。
「人がやらない事をやる」というシンプルな事かなと思います。これが細かな方法論なのか、継続力なのかは分かりませんが多くの人が望んでいるが結果が出ていない現状から考えるとおのずと必要な事が見えてくるのかなと。
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