今回のエントリーはもともと、何処かの(多すぎてどこか忘れました)治療院系のサイト業者さんが「SEO施策の為にサイトにキーワードを少しずつ増やして行きましょう」という事を書かれていた記憶があったので「実際にキーワード出現頻度は何%くらいが適正かいな?」と疑問に思ったので、それならば適正な出現頻度を調べてブログで書いてしまおうという狙いでしたが、調べてみると矛先が変わりました。
その昔には「サイトにはキーワード沢山入れ込めば上位表示されるらしいから、文法無視でもキーワード入れ込みまくれ」の手法が流行り、隠しテキストや無駄に多いキーワードを盛り込んだ(サイト下部に文字など)サイトが沢山存在しました。それらのサイトはユーザにとって迷惑なサイトになるので、Googleさんからそれらのサイトにトップページ・ダウン・ペナルティが与えられて検索エンジン順位を大幅に落とす事になりました。
で今回適正なキーワード出現頻度があるだろうということで、調べてみると何とまあ
「キーワード出現頻度は都市伝説だから気にすんな」
の意見にたどり着きました。
SEO施策に関してはGoogloが全てルールを決めています。なので、専門家と言われる方々もあくまでも予想でしかないわけです。色々調べてみると出現頻度は5%とか7%とか、意見は様々でどれが正解かはわかりません。あくまでも予想でしかないので信じるか信じないかはあなた次第。
参考にさせて頂いたサイト
SEO検索エンジン最適化さんキーワード出現頻度の最適化
なお以前はこのページで適正な範囲は5%程度を目安に、といった意味のことを書いていましたが、これは現在ではほとんど意味がなく、まったく気にする必要はありません。
海外SEO情報ブログさんSEOにはキーワード出現率なんて効果なし
結論を言うと、キーワード密度は上位ランキングにはまったくと言っていいほど影響しない、というのがほとんどに共通する見解です。中には、○%くらいが好ましいというコメントもありましたが、重要視はされていないようです。キーワード密度自体を気にしたことすらないという答えも、いくつかありました。タイトルタグやH1タグに、キーワードを入れるのはともかくとして、コンテンツ内のキーワード密度を調整して上位表示を狙うのは、まったくもって無意味なことのようです。
SEO塾ブログさんキーワード出現頻度とキーワード出現率=キーワード密度=キーワードデンシティ
なお巷の、「キーワード出現頻度は5%」とある場合は、「5%」の根拠が薄弱なうえに、キーワード出現頻度は出現する回数を問題にするので、大間違いということになる。
言うまでもないが、SEOスコアの構成要素はキーワード突出度だけではないし、特に激戦区の順位の決め手は主にリンクによるものであることを付け加えておく。つまりキーワード突出度だけでは、簡単に上位表示されないよということ。
3つのブログでは共通して、出現頻度の比率はたいした問題ではないとの見解のようです。少し古いエントリーではありますが、おそらく出現頻度に関しては大きく変わっている事はないでしょう。
で、↑3つのようなブログ(おそらくウェブ関係の仕事をされている方々が読むブログ)を「治療院経営者が読むべきか?」ですが私は読んだ方が良いと思います。それは「治療院経営者が自分でSEO施策する」という理由よりも「優良業者を見分ける力を身につけるため」の役割が強いと思います。
これらのブログを読んで少し知識を身につけて、業者発注前にいくつか質問をして試す事をお勧めします。こういっちゃなんですが、その辺の業者さんの数十倍は↑のブログを書かれている人達の方が知識があると思います。
例えば
- あなた:「サイトにはどれくらいキーワード含めば良いんですか?」
- 業者:「今は5~7%が最適だと言われていますね」
何て答えた業者はアウトで良いでしょう。私がちょっと気になって調べただけで、たどり着けた事なのでプロの業者が知らない何てことは大問題です。今ある自分の知識だけで仕事をこなしている可能性大です。
数人友人にも個人でウェブの仕事をされている方がいますが、知識レベルや業界の変化についていくための情報収集に費やす努力は本当に人それぞれレベル差があります。優良業者を見分けるためにはこちらも最低限の知識をつけるしかないと思います。
とりあえず3つのブログ一通り読んでみます。いくつか読んでみましたが「???」出てくる単語自体が理解できない事が多々ありましたが、読んでみると色々面白いですよ。SEO施策って大変ですね。
以下の質問の答えて頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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