Googleから2月3日に検索アルゴリズムの変更が発表されました。あれだけキュレ―ションサイトの問題で騒ぎになったのでアルゴリズムの変更を発表した事で何かしらの対応するという事の意思表明かなと感じました。日々アルゴリズムは変化しているらしいですがあえて変更を発表したという事は。今回の変更がどの程度の影響を及ぼすのかについては少し時間が必要かなと思いますので、皆さんしばらくこまめにサイトの様子をチェックしておきましょう。一気に吹っ飛ぶ可能性もありますので注意を払っておきましょう。
Googleウェブマスター日本語検索の品質向上にむけて
整骨院(接骨院)の保険診療の問題は早期にクリアしておかなければどのみち今後厳しくなってきます。その対応策として自費のみでの店舗運営が推奨されています。もちろん私もそこに異論はなく、遅かれ早かれやらなければいけないので余裕のあるうちにチャレンジしておいた方が良いと思います。
とはいえ自費に切り替える事で売り上げが上がるわけではありませんし、これまで保険に依存していた院が急に自費に切り替えると大きく売上高を下げる事にもなりかねません。という事で今回は整骨院が超えるべき指標について2つ提案してみたいと思います。
客単価と自費の売上という2つの指標
客単価についてはこれまで何度も書いているように3,000円突破はクリアしておきたいところです。(出来れば3,500円突破)客単価についてこれまでも書いているので割愛します。もう一つの指標としては自費の売上50万円突破になります。
自費売上50万円突破について
整骨院で自費売上50万円突破出来ている院は結構多いと思います。ここで書いてる自費売上高50万円突破という事は「保険診療と絡ませない」という制約付きです。売上高を獲得する事が本当の目的ではなく保険診療への依存度を下げていく事が目的となるので「保険を受けに来ている人に自費を進める」という販売経路を除いて新規集客を行い自費のみのメニューで売上高50万円を達成を第一歩の指標として動いてみてはいかがでしょうか。
50万円の壁?
売上が伸びない場合には「サービスの品質に問題がある」と「それ以外の要素に問題がある」場合がありますが、50万円の売上高が獲得出来る程の人がサービスを利用してくれるという事はとりあえずの品質はクリアしているのではないかと思います。50万円をクリア出来たならば次のステージに進めて、50万円を超えられない場合はそもそも品質に問題を抱えているかもです。(当然、全く集客出来ていない場合はその限りではありません)
まとめ
「整骨院が保険を捨てるという事は職業を変えるほどの覚悟がいる」的なコメントを以前頂きましたが、その通りでそのための準備を徐々に進めて行きましょう。その準備事項として客単価3000円突破と自費の売上高50万円かなと。この2つがクリア出来てから勝負を掛けても遅くはありません。勝つ方法よりも負けない方法を知って着実にコトを進めて行きましょう。
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