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は~い、いきます。ご唱和下さい。フリ~ダム!!!ここ2,3日のマイブームです。冗談はさておき、タイトルの内容いきます。ここ最近「整骨院ならば客単価3,000円は超えよう」(自賠抜き)と書いていますが、これには理由がありまして客単価2,300円の整骨院が3,000円クリア出来たとすると何が起きるかは電卓叩くと明快で

例:客単価2,300円で月の頻度4回で客数250名の整骨院A院

改善前:2,300円×4回×250名=230万円

改善後:3,000円×4回×250名=300万円

のように一気に売上高が上がり「ワッショ~イ」となるので「客単価上げましょう」が理由ではありません。もちろん、客単価が上がると売上高が激変するのですが、今回は置いといて客単価を上げるという事に関しては重要な意味があります。客単価3,000円と書いていますが、別に3,500円以上でも問題ありません。4,000円以上となると結構やることが増えます。

 コントロール出来る範囲を増やそう

整骨院で月間売上高1000万近く獲得している院でも、客単価が低かったり、交通事故で売り上げ伸ばしていたり、低賃金の人海戦術などなどで達成している整骨院さんは結構いらっしゃいます。

売上高1千万円で客単価2,000円台の整骨院

売上高1千万円で整骨院と客単価3000円オーバーの整骨院

売上高は同じでも全く中身が違いまっせというところです。「同じ売上高ならば同じじゃないの?」仰る通りです。短期的にみるとですが、今後整骨院は間違いなく保険診療が下がるし、交通事故もドンドン激化していき依存していくのは危険です。低賃金の人海戦術は従業員の確保や労基的に爆弾を抱えると同等なのでどの方法も長期的にみるとあまりオススメ出来る方法ではありません。(交通事故集客をやらなくてもいい、という意味ではありません。)

整骨院が保険診療に依存していくことの難しさはこちらでも書いておりますが、客単価が低い(2000円台)と売上高を伸ばす時に新規集客しか方法がなくなりますよね?これがまずい。

客単価が低い整骨院さんはコントロール出来る範囲が非常に狭くなります。

売上高も伸ばさないといけないのですが、コントロール領域も変えたいところです。長期的にみると、とっても重要な部分です。売上高が低迷した場合に打つ手が集客しかなくなると結構辛いです。(今後、客単価2000円台前半は、かなり厳しくなるので色々覚悟が必要です)(うん、しっかりと反省してる。よしよし。)

客単価3,000円以上は気合いと根性では越えられない壁

客単価3,000円を超えるためには、戦略(戦術)が必要です。気合いと根性でクリア出来る人は、アニマル浜口くらいかなと。「整骨院で、戦略はいらね~」という方はメキシコの猟師の話しと治療院経営この方向性もある。反省とともにのようにそれはそれでOKです。(うん、ここでもしっかりと反省してる。さらによ~し。)

1人でノンビリ経営を選択された方を除いて多店舗展開や従業員を雇用する事を選択した整骨院さんは、固定費が上がります。という事は、損益分岐点(最低限確保しなかればいけない売上高)が上がり非常にリスクが高まります。

従業員を増やしたり、店舗数を増やすという事は売上高と利益が伸びて「ワッショ~イ」が必ず待っているわけではありません。固定費が上がる選択肢を選ぶならば、最低限客単価3,000円を超えるコントロール力を持ってからでも遅くないですか?という提案でございます。

今後の整骨院経営は?

これもオーガニックで頻繁に検索されています。これは「保険診療が破綻したらどうしよう」的な不安の表れですよね?客単価のコントロールはまさにこれの特効薬でもあります。

批判や誤解を招くことを承知で書きますが、客単価3,000円越えは高度な技術力や高いコミュニケーション能力は一切必要ないです。(これが良いとか悪いとかでなくて事実である。という捉え方をして頂けると非常に嬉しいY)

てな感じで、整骨院を今後長期的に運営していくうえで客単価をコントロール出来るようになるスキルを習得し経営者がコントロール出来る領域を増やしておいた方が良いような悪いようなという提案です。(反省が段々薄くなってきた気がする。)

後は客単価3,000円の壁をどう越えるか?

何となく伝わったでしょうか?いや、伝わったはずだ。そんな気がする。という事で、客単価をコントロール出来た方が良いのですが、何とか伝わった方には「どうやって超えるべ?」が問題になってきます。とりあえず、やって欲しいことは以前メルマガの質問に答えてくれた方にお送りします。(答えてくれた人は特別扱いだ)

細かい方向性は置いといて、壁を越えれていない整骨院さんは越えるまで1点集中で一刻も早く越える事をお勧めします。

自力で越えるか?コンサル雇うか?どっちがいいの?というと、自力で越えた方が良いと思いいます。自力で越えるには個人差が非常に出てきます。めちゃめちゃ時間が必要になる方もいらっしゃるでしょうし、最悪越えられない可能性もある。

その感覚はご自身が一番分かると思います。自分で行けるならば自分で越えた方が良いと私も思います。

コンサルを雇うという意味は「分からなくなったり、迷った時に相談し修正し最短でゴールに到達」するということです。自力で越えられるならば時間を掛けて自力で、時間短縮するならばコンサルへという感じです。(かなり営業モードが強くなってきましたよ)

まあ、何にせよ。壁を超えて売上高上げて「ワッショ~イ」よりも(嬉しいんですけどね)、そのスキルを習得する方が長期的にみるとメリットがあります。こっちの方が重要なんですけどね。

しかし、まあ満島ひかりさんはいいですね~。「それでも、生きていく」と「Woman」数日で全話見てしまいました。見ていない方は要チェケラッチョです。

最後にちょっと真面目に、1人で整骨院経営していたり、高度な施術を提供したいという方々は色々な葛藤があると思います。何が正解何てことは無くて、自分で決める事だと思います。その為にも、客単価をコントロールするスキルを身につけて選択肢を増やして欲しいと思います。

最後まで読んで頂いて、何とか重要性が伝わった方は是非、壁を越えるために集中して頂きたいと思います。じゃないと、「ナイチンゲールが患者さん殴るくらい怒ります」よ。「Woman」の影響です。

 

 


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