本日は(書いている時点では21日なので)『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で訪れた未来である、2015年10月21日です。最近、何度目かのバック・トゥ・ザ・フューチャー全シリーズを観ました。久しぶりに見ると面白いですね。
治療院業界で非常に多くみられるテンプレート型ホームページや、一度や二度体験したことがあるであろうSEO施策の電話営業などですが、結局購買する際に判断基準をどう行うかについて少し考えて見ましょう。
買い物をする際には、いくらであろうが支払った金額に足して損はしたくないものです。商品やサービスを購入時の判断基準ですが、これは以前から言ってる「事前に知識をつけるしかない」と思います。何も知識がないまま購入すると、金額と品質が釣り合っているのかどうかもわかりません。
とはいえ、全ての人が購入前に事前勉強することはありえません。これが実現するならば様々な広告で胡散臭いものはこんなに多くないでしょう。
以前にも言いましたが「安価でのリスティング広告代行はおすすめしない」や「電話営業のSEO施策業者はどうなの?」など。SEO業者に電話営業に関しては、少し考え方が変わりまして検索しないユーザー層にリーチを掛ける方法としても考えられるので一概に全ての電話営業がどうなのとは言いがたいですね。
知識をつけるかどうかは自由だか、購入失敗しないために必要な事「安いには安い理由がある」
↑の「安価でのリスティング広告代行はおすすめしない」の理由を簡単に、リスティング広告の代行で月の金額が安価の場合は、初期設定だけ行い後はほとんど放置か、もしくは月に数十分程度の作業時間だと思います。これは当たり前で、人件費から考えるとそんなに時間を割くことが出来ないためです。
これが月の広告費が数百万円単位になると、管理費用も比例して上がり、効果が望めるサービスが受けれると思います。
リスティング広告だけではないですが、やはり「安いには安い理由がある」のは間違いありません。これはどんなサービスにも共通するのではないでしょうか。とはいえ「高いものは良い」と100%言えないところが難しいところです。
どうやら、金額に見合った商品を購入するためには事前調査は避けれませんね。
品質を見分けるためのヒント:「広告から誰に向けて売っているのかを読み取ろう」
治療院の広告作成も同様ですが、出来上がった広告に対して「文字が多くて読みにくい」などありますが「文字を読むのが面倒で、価格などだけを見て購入」というような顧客層を狙うのか、しっかりと広告を読み込んで申し込む顧客層なのか、どちらが商売としてやりやすいかは言うまでもありませんよね。
↑でも言いましたが「安いものには安い理由がある」を前提として、購入を迷っている企業の広告を見て考えましょう。普通では考えられないような実績を上げられている場合や、普通では考えられない価格、普通では考えられないサービスがある場合は、ちょっと疑っても良いと思います。
- 「○○するだけ」
- 「簡単に○○」
- 「販売実績○○突破!!」
- 「付けるだけで腹筋が・・・、これで起き上がるだけで腹筋が・・・」
人は「面倒」や「失敗を嫌う」という習性がある事を部分想定し、そういった顧客層をターゲットとして商売されていると思います。こういった企業で商品を買いたいかどうかはしっかりと考えてください。
なぜ「治療院業界でテンプレートのようなホームページが多いのか」その業者がどんな顧客層をターゲットにしてているのかをよく考えて見ましょう。「ホームページ制作に失敗したくないから実績のある業者が良い」となるわけですが、作っただけで集客できる院はよほどライバルが少なくて、検索ボリュームがそこそこあるという稀なケースです。
ついでに書きますが「上位表示確約」的なサービスもありますが、検索ボリュームが無ければ作るだけで上位表示はされます。ですが、上位表示されたものの検索されないのでもちろん集客は出来ません。(地域+鍼灸で上位表示とかね)
ほんのちょっと知識があると「この業者の広告怪しいな」となり、購入基準から外れていきます。
例:SEO施策の電話営業にサンチェが出た時の話
- 業:「貴院のホームページにSEO対策をさせて頂きたいのですが」
- 私:「実際に、なにをしてくれるのですか?」
- 業:「ホームページが上位に表示されるための対策をさせて頂きます。SEOとはサーチ・エンジン・オプティマイゼーションと言いまして・・・」(横文字連発)
- 私:「いや、あの具体的に検索順を上げるためにに何をしてくれるのですか?」
- 業:「内部対策です」
- 私:「それをはじめに言えよ」(心の声)
こんな感じの電話になるのですが、検索順位を上げるに必要な事は限られています。いくら、地域という検索ボリュームの少ない環境でも内部対策を行っただけで検索順位が急激に上がることは考えにくく、採用却下となりました。
今回のような電話営業において感じたことは、横文字並べて専門家風を装って契約狙うような業者は好きではないという事です。
どうやってサービスを選ぶの?のまとめ
- 「安いには安い理由がある」
- 「広告から誰に向けて売っているのかを読み取ろう」
- 「世の中上手い話はない」(あっても自分の元には来ない、くらいで考える)
- 「価格に見合ったものが欲しいならば、事前に知識をつけるしかない」
価格に見合ったサービスが欲しいならば、それと同様に出し渋りは止めましょう。良いものはそれなりの値段はします。色々な業者があるので事前勉強は避けられませんね。
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