前回のメルマガでも少し書きましたが、4/21にGoogleからスマホサイト対応の有無により検索ランキングに影響するという発表がありました。これに関して治療院ではどのように対応するかについてですが、一番書きたい内容はこれではないので結論から
遅かれ早かれ、スマホサイト対応作る事になるので予算があれば作りましょう。になります。
そんなに急いがなくてもいいんじゃない?と思う理由は「スマホ対応サイトが検索に影響が出る」と言ってもホトンドの治療院が対応しないと思うからです。大半の治療院さんが「アレ?最近何だかサイトからの新患減ってるな」で動くと思います。遅かれ早かれ、対応する事にはなると思いますがそんなに焦らなくてもいいのではと思います。
サイト構築についてはこれまでも、色々言われていました。「大半のユーザーがスマホからのアクセスになるのでスマホ対応サイトは必要だ」的な事は聞いた事があると思います。(この後には売り込みがあるのですが)この売り込みには前から違和感がありました。
例えばこのブログの6割ほどはmobileアクセスになります。治療院のサイトでも恐らく5割ほどはmobileからのアクセスになっているのではないでしょうか?
しかし、スマホサイトからのアクセスが多いからと言ってスマホサイト対応作れば新患が増えるか?というと一概には言えないと思います。(今まではね)ファブレットのようにスマホの画面もドンドン大きい物が作られていますし、何よりスマホサイトになると圧倒的に表示できる情報量が減少します。
他業種のスマホサイトを見てみても情報量が少なすぎて、得たい情報が得れない事も多々あります。スマホサイト構築の注意点はユーザーが得たい情報を絞り込んでサイトを作るになります。それらを見極めるためにアナリティクスやマスタ―ツールなどでアクセス解析が必要になってきます。
などの理由で、スマホユーザーが増えているからスマホサイト作ろうの流れは違和感満載でございました。実際に以前運用していたサイトでは、スマホ対応していませんでしたが月に30名以上は集客できていました。他の治療院さんでもスマホサイトしていなくても集客で出来ています。「○○が必要」「○○が流行している」とかの情報に踊らされれずにしっかりと考えてから判断する事が必要です。(今回これが言いたかった)とはいえ、今後はスマホサイト対応が検索順位に大きく影響してくることは間違いありません。
1つ注意点解説:Googleが問題視する「設定が不適切なスマホ向けサイト」とはのように今回のスマホサイト構築に関しては注意が必要です。業者選びは慎重に。
私がクライアントさんに良く言うセリフ
すぐ、言う~!!
間違えた、これダイアンや
すぐ、買う~!!
広告費や人件費は惜しむのに対して、治療機器等には大金を投資する経営者さんが多いのでよく突っ込みを入れます。
今回のGoogleスマホサイト対応の発表での治療院サイト今後の流れ予想
ここまでのように、遅かれ早やかれサイトからの集客を考えているならばスマホ対応は避けられないわけです。で、現状でサイトをお持ちでない治療院さんや新規開業の治療院さんは今後サイト構築する際には、PC用サイトとスマホサイトはワンセットになります。
安価で作成するためにPC用サイトだけを営業掛けてくる業者はNGになります。Googleからの通達があるにも拘らず、PC用サイトだけの依頼を受ける業者は、まともな業者ではないと思います。「安く作りたいのでしょう?PC用だけなら成果出るかどうか知らんけど作りまっせ」というような業者は作りっぱなしの業者になりますので、注意が必要です。
ということで、今後サイトを構築する際にはPC用とスマホサイトの両方の費用が掛かるので発注側は金が掛かりますね。回収できるならば投資金額の問題ではないですが。
今回だけに限らずですがGoogleの発表で、踊らされますね。金が動く匂いがプンプンします。
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