前回のこちらの続きになります。新規集客と一言で言っても、やるべきステップはいくつかあります。細かなステップは前のエントリーを読んで頂くとして、実際にどのステップに力を入れるべきかについてです。来院時の成約を取る事に関しては今回は置いといて、下記のステップについて
新規集客S-1.<広告を見てもらう。(以下リーチと書きます)>
集客を開始しようかと悩まれる方は、まずどのチャンネルを使い広告を打とうか悩まれるのではないでしょうか?オンライン(サイト、ポータルサイト、FACEBOOKなどなど)オフライン(チラシ、各種広告誌)種類を上げると現在は多岐に渡っています。
新規集客S-2<アクションを起こしてもらう。広告作成>
リーチを掛けるチャンネルが決まれば、次は「どうやって広告を作るか?」の問題が出て来ますよね。コピーライティングとか治療院業界でも流行しましたよね。(今も流行ってるのかな?)
↑のように集客する際にはリーチを掛ける方法と成約を取る方法に分かれるわけですが、どちらに比重を置くべきかについて書いてみます。もちろん、両方ともしっかりと力を導入出来れば良いのですが、実際問題難しいので、限られた時間を有益にするために、力を入れるべきポイントがあると思います。
力を入れるポイントはズバリ<リーチを掛けること>
治療院で近隣ライバルに大きく差をつけるためには、ズバリ<リーチを掛ける>ことに力を注ぐべきだと思います。理由は明快で「広告をどう作るか?」は、いくら考えたところで素人レベルを超えられないからです。それを証拠に、作成業者が同じからなのかもしれませんが、同じ様な治療院サイトがメチャメチャ多いですよね。
サイト集客は特にですが、どうサイトを作るかに意識が行きすぎて、リーチを掛ける方法を全く考えておらず、サイト作っただけで終了の治療院さんも多いのではないでしょうか?
治療院経営者が作ったところで、一定のレベルまで行くと広告作成は大差は付きません。(特別的に才能がある方は除いて)それよりも、作った広告をリーチ掛ける事の方が重要です。同じ成約率の広告を100人に見てもらう事と1000人に見てもらうことでは、どちらが成果出るか、考えるまでもありませんよね。
このリーチを掛ける方法をいかにコストを抑えながら、費用対効果を上げていくか考えた方が良いと思います。サイト作って終わっている方ならば、リスティング使ってみる。リスティング使っているならば、品質スコア上げて、クリック単価を下げるために随時サイト修正や管理画面の操作を行うなどです。
このリーチを掛けるですが、大半の治療院さんが手軽な方法を探しています。時折新しい集客方法が流行するのは、チャンネルばかりに気を取られて、運用レベルを上げていく事にあまり焦点がいっていないように感じます。どの方法を使うかよりも、どう使うか?の方が今後は重要になってくると思います。
ということで治療院ホームページでブログを書く意味について で書いたように、治療院でブログを本気運用し集客する事をオススメしました。リスティング広告で一人獲得コストが4,000円とし、月に20人集客するためには4,000×20=80,000円のコストが必要です。
しかし、ブログで集客出来れば80,000円の広告コストを0にする事も可能です。それが、アルゴリズムの影響を受けるとはいえ不正な方法を取っていなければ、早々動くごとは無く相当期間広告費を抑える事が出来ます。問題は、長期スパンで作業が出来いるかですね。
まとめ
- 広告は素人が作れば、ある程度まで行けば大差なし。
- 集客は、リーチを掛ける事に注力すべし!!
- 手間を掛け、資産になるもに注力すべし!!
決算期で言うと新しい年度に入りました。とにもかくにも行動しなければ数字は動きません。そこだけをしっかりと認識し経営者として舵取りをして下さい。
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