最近のお気に入りブログを一つ紹介させて頂きます。基本的によさげなブログはFeedlyに登録していますが、登録件数を見てみると50件を超えていました。Feddlyは是非お勧めです。PCとスマホを同期させれば、非常に便利になります。こうやってみてみるとブログで収益を上げている方々は、基本的に更新頻度が非常に高くなっています。多い方だと一日4~5件更新されていらしぃます。

最近のお気に入りブログを紹介させて頂きます。それは、関取花さんのこれが吹き出物というやつかです。元Goosehouseのメンバーで歌唱力だけでなく、非常に文才もありブログ必見でございます。もちろん、「関取花のごっつあんラジオ」も更新されればこのブログを書きながら聞かせて頂いております。。

「治療院経営と関係ないやん!」

「真面目か!!ユーモアも大切じゃい」

という事で、面白いので読んでみてください。再度言っておきますが、治療院経営とは全く関係ありません。www

さて、本題に入りまして治療院で集客を行う場合にはオンラインとオフラインどちらかの方法を取られていると思いますが、今回はその中でもオンラインのリスティング広告(PPC広告)について説明していきます。

治療院ではGoogleとYahooのどちらを利用するべきか?

結論から言うと「両方使えるようになりましょう」になります。どの数字を見るかによってGoogleかYahooのオススメ具合は異なります。

ただ一つ言える事は「手間をかけて、定期的にチェックする」事が重要で、この事で獲得コストを下げる事が出来ます。よくいう「品質スコアを上げてクリック単価を下げる事により、獲得コストを下げていく」という方法ですが、そこまで単純ではなくてその他の方法も考慮して運営する事で獲得コストを下げる方法もあります。

1.GoogleとYahooの利用者数から考える

2014年のデータですが~ニールセン2014年 日本のインターネットサービス利用者数ランキングを発表~から画像をお借りします。

スマホ

PC検索

↑のような結果になります。

PCからのネット利用者数は月間で約5207万人で、Yahoo4,099万人でGoogle約2,772万人となりPCからの利用者数ではYahooの勝利となります。

スマホからの利用者数は月間で約4,262万人で、Google約4,127万人でYahoo3,875万人となり利用者数ではGoogleの勝利となります。

トータル(PC+スマホ)での利用者数はYahoo7,970万人でGoogle約7,000万人でYahooの勝利となります。総利用者数がYahooの方が多いので「治療院業界はYahooで行こう」とはなりません。(結論としては治療院業界でもYahooの方が利用者数が多いのですが)

2.GoogleとYahooをどちらを利用するのかの判断は、業界ごとによって違う

これを判断するには業界ごとの顧客層によって変わってくると思います。理由は単純でネットリテラシーが高い顧客層ならばGoogleでネットリテラシーが低い業界ではYahooに広告を出稿する事で販売する商材とマッチするかと思います。

それぞれのトップページを見ると分かりやすいですが、Yahooのトップページはあり過ぎなほどの情報が並んでいます。芸能情報からスポーツ、政治など多くの情報を受動的に得ることが出来ます。対してGoogleのトップページは、何もなく能動的で自分で検索キーワードを入力する必要があります。

1.2の要因から治療院業界でも、利用者数はYahooの方が多くなっていると予測します。仮に、GoogleとYahooに検索型広告を同じ設定で出稿した場合には、Yahooの方が予算の消費が早くなります。

ここポイントで予算の消費が早い=Yahooの方をオススメではありません。

GoogleとYahoo新患獲得コストに差はない(これまでの経験値)

治療院でリスティング広告(PPC)を利用した場合には、新患獲得コストに大きな差は無いとこれまでの運用実績で感じています。(あくまでも体感値ですが)

はじめてリスティング広告を利用する場合には、一日の予算を低額でスタートする場合には、どちらでも新患獲得コストに大きな差が出ないと思いますでの好みで選んでください。

少額で運用スタートしゴール設定はどうする?

リスティング広告をインハウス(自分)でスタートする場合には、まずは少額からスタートして自院の環境に適しているかを判断しましょう。

よほどの条件ではない限り、改善を繰り替えせば投資した広告費を回収することは出来ると思います。確かに言えることは、同じ条件で(オファー、価格設定等)でリスティング広告を利用しても、反応率には大きな差となります。ここからがスタートで改善を繰り返して、投資金額に対して利益が残せるようになるまで改善が必要です。

この状態になる前に「リスティング広告使えねえ」と諦めてしま方も少なくないようです。

投資金額に対して利益が残せるようになったその後は

このパターンが出来れば、一つ階段を上がった感じです。次のステップとしては投資金額(広告費)を増やしつつ利益額を増大(または維持)させていきましょう。そうする事で、利益率に変化はなくとも利益額が増大していきます。利益率と利益額が増大すればなお良しです。

その為には院内での施策の改善とリスティング広告の設定を変更していくことで可能になると思います。

検索型広告で、これ以上は予算を消化させることが出来ない状態になれば、その次の手としてディスプレイ広告を利用するという順番で十分だと思います。検索型広告でまだまだ予算を消化できるのに、ディスプレイ広告に手を出しても管理が面倒になりどちらも散漫になります。

ディスプレイ広告の種類はGoogleAdWordsでは「ディスプレイネットワーク」、Yahoo!プロモーション広告では「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」となります。その他のオンライン広告ではリマーケティングやTwitter、FACEBOOKへの広告など沢山の種類がありますが、色々な方法に手を出して散漫になるならば、一つ一つ突き詰めていった方が費用対効果で考えると効率的だと思います。

治療院で利益を増大させるために「リスティング広告」が一つの方法としてありますが、「新患獲得コストを下げる」という視点が必ずしも正解だとは限りません。違う視点で考えると、獲得コストが上がってもLTVがそれ以上に伸びる事で利益を増大させる方法もあります。色々な可能性を考えて、今自分が取っている施策の目的を正しく認識する事が重要になります。

まとめると

  1. GoogleとYahooを治療院業界で比較すると「新患獲得コストには差はないが、利用者数はYahooの方が多いイメージ」
  2. 少額でスタートするならば、GoogleとYahoo好みで選んでいただいてOK
  3. リスティング広告をインハウス(自分)で運用する場合には、少額からスタートし必勝パターンを作る
  4. 必勝パターンが出来れば、投資額と利益率を高めるように改善を繰り返す
  5. 一つの広告媒体を突き詰めてから次に移った方が、金銭的にも効率が良い

コンサルティングサービスと言えば、基本的には長期契約が基本となります。今回は実験的にスポット(都度払い)でのサービスを追加していますので、ご興味のある方は仕事のご依頼についてをご覧ください。

 

 


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