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自費だけで売上高100万円オーバーを達成する院でも広告費を使わずに達成せれている院もありますが、どの院でもそれがすぐに出来るのかというと難しいなと言わざるを得ません。経費を削減する事は重要ですが、削減ばかりに意識がいってスピード感が落ちるのもこれはこれで問題です。

今後治療院業界でも情報発信力が重要になってきますが、院全体だけでなく雇われている施術者個人レベルで情報発信する事も良いのではないかと思います。院長クラスのスタッフ(別に院長クラスでなくても良いですが)に一つのドメインを与えて情報発信をしてもらいましょう。

従業員さん一人一人がしっかりと情報発信する事で、間違いなく認知度とブランド力が上がります。ドメインを与えてブログなどで情報発信する事で沢山の人に施術者個人の事を知ってもらうことが出来ます。簡単に言うと「この人に身体を任せたい」という依頼が来るでしょう。今ではブログを開設する事も難しい事ではなく、年間経費も大きな金額ではありません。ブログ開設当初から集客を意識しすぎてブログを書くと逆に上手く行かないので、とりあえず続けることを意識して書いていきましょう。とにもかくにも続けることが必要です。

現実問題として

とはいえ現実問題として「継続する事が出来るのか?」のいう問題が出てきます。経営者が院長クラスにブログを書いてくれと指示を出すと「やった~」と歓迎する人はそう多くはないかなと。どちらかと言うと「何かまた言い出した」「仕事が増えた」となる割合の方が多いでしょう。

しかし、新しい事に積極的に取り組む意欲と継続力が見えてくると思います。人によっては「ブログ書いてみて」という一言の指示だけでブログの開設や内容に関しても自分で考えて行動する人が出てくると思います。この差を見るだけでもやる価値はあるのではないでしょうか。「やらされ仕事」などの意識の差がハッキリと出るでしょう。

実際に目の前に何かを突きつけられた時の反応でその人の本気度が見えてくるかなと。今の治療院業界に必要な事は「本気でやる」かなと生意気にも書いてみます。「言葉ではなく態度でしめそうよ」です。表面的な事だけ真似してもあんまり意味ないんですよね・・・

分院長という事は院を管理する立場の役職になりますが、その立場の人の継続力を見るためにもブログは向いていると思います。しっかりと取り組めば院のサイトよりもはるかにアクセス数を稼ぐことも普通に起こり得ると思います。

あまり肩に力を入れずに思う事を書いて「自分を知ってもらう」というスタンスで進めても大丈夫かなと。一言書いておきますが

嫌ならばやらない方が良いです。十中八九上手く行かないので。ブログで儲かるのかどうかや、集客に繋がるのかどうかという疑問を持っている方も多いかと思いますが、間違いなく繋がると思います。いや、結果に繋がるのかどうかは別にして、ブログに関して一つ言える事は継続力が図れることが大きいかなと、厳しい事を書きますがブログを必要ではないと思い辞めるのと、継続力がないからやめるのでは全く意味が違います。ブログを続けることが出来ないならば、そもそも何をやっても厳しいではなないかなと思います。

まずは自分の感じたことを書くでも問題ないと思います。共感する人がいるはずです。読者が増えると色々な意見が飛んできますが、それはそれで楽しんでください。(中には「コイツ$$%$$%&$&%$$」という事も少なくありませんが)

とにもかくにも満足度を上げて価値を高めるについて情報発信は有効な手段だと思いますので気になった方は開始してみて下さい。その時の従業員さんの反応も一見の価値ありです。

どんな方法もそうですが「良いかも」と思っても行動しない人がホトンドであるという現実をお忘れなく。


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